良い香りを嗅ぐこと

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    ピラティスでは胸式呼吸と言ってお腹に力を入れ続けたまま、肋骨と背中に息を入れるように呼吸を行なっていきます。
    ピラティスやヨガでは、「深い呼吸」を心がけて動いていきますが、なるべくたくさん息を吸おうとした時に、肩や首が詰まるような感覚になったことはありませんか?
    息をたくさん吸わなきゃ、という義務になっていませんか?

    コアのひとつである横隔膜は呼吸の時に働く筋肉です。
    横隔膜が動くことで内臓が刺激され、消化が促されていきますが、呼吸が浅いと横隔膜の働きが低下し、コアの働きも弱くなっていきます。
    とはいえ、背骨が固まり肋間筋や首が緊張していると、リラックスしたまま息を吸えません。
    首をストレッチし、身体を丸めたり反らしたりして固まっている背骨を解してあげてから、呼吸してみてください。

    そして、コンクリートのビルの中ではなく、森の中にいると想像してください。
    木の香りって甘いなぁと感じたことはありますか?

    以前、上高地に行った時に空気が澄んでいて、新鮮な空気を身体の隅々まで行き渡らせるよう深呼吸していました。

    その時には身体に余計な緊張はなく、緩んでリラックスした状態でした。
    自然の中にいる時のことを身体の感覚として思い出してみてください。
    イメージしづらい場合はアロマを焚くのも良いですね。
    目の奥を緩め、奥歯を噛み締めず、身体はリラックスさせたまま、新鮮な空気と良い香りを身体全体に巡らせるように呼吸していきましょう。
    頑張ろうとしなくても、自然といつもより呼吸が深くなりませんか?

    急いでいるとき、
    仕事でじっとパソコンの画面を見つめて作業しているとき
    勉強しながら頭をフルに働かせているとき
    気づいたら呼吸が浅くなり、胸が閉じていませんか?
    1分で良いので肩を緩め、リラックスした呼吸を行ってみてください。
    酸素が行き渡り、頭も気持ちも少しスッキリと落ち着きませんか?

    エクササイズを続けること、スタジオに毎週通うことが忙しくて難しくても、呼吸は常にしています。
    その呼吸にほんの少しだけ意識を向けてみてください。
    リラックスした身体で深い呼吸を行うことでコアが活性化していきます。

    ぜひ、ふとした瞬間に、今の自分はどんな呼吸しているかな、と観察してみてくださいね!

    宮崎あかね * 身体のこと * 15:58 * comments(0) * -
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